そろばんの部分の名前
★「定位点」は「一の位」と3けたごとに打つ「カンマ（，）」の位置を表します。
★「1玉」は1個で「1」を、「5玉」は1個で「5」を表します。
玉の読み方
ご破算（計算の準備）の仕方
★「ご破算」とは、計算ができるように「そろばんを準備すること」です。
①（左手で）そろばんを向こう側から斜めにおこして、玉を全部落とし、そろばんを机にもどす。
②（右手の）人差し指を5玉の下に入れたまま、左から右へ指をすべらせて、5玉を上に上げる。
③そろばんを下の状態に整えてから、計算を始める。
玉の入れ方
★1玉を入れるときは「親指」を、5玉を入れるときは「人差し指」を使います。
★2個以上の玉は、まとめて入れます。
★6以上の数は、1玉と5玉を挟むようにして、同時に入れます。
玉のはらい方
★払うときは、「人差し指だけ」使います。
★1玉は「指の腹側」で、5玉は「爪側」ではらいます。
★2個以上の玉は、まとめてはらいます。
★6以上の数は、1玉を先に5玉を後に「下上」の順ではらいます。
【玉の入れ、はらいの練習】 正しい指使いで！
①そろばんのどこからでもいいので、左から1～9の数を順に入れていく。
②入れた玉を左から（1→9）順にはらっていく。
③なれるまでくり返す。
数の入れ方
・そろばんの中央より右側の定位点を「一の位」にする。
・「一の位」の1けた左が「十の位」、その左が「百の位」
「千の位」・・・となる。
・2けた以上の数は、大きい位から（左から）玉を入れていく。
★5,128を入れてみましょう。
①千の位に、人差し指で5玉を入れる。
②百の位に、親指で1玉を1個入れる。
③十の位に、親指で1玉を2個、まとめて入れる。
④一の位に、5玉と1玉3個を、同時に入れる。
最後に
★次は、「かんたんなたし算」の方法を紹介します。
★そろばんの計算方法はいろいろあります。
(ここで紹介している方法は、私が使っている方法です。)
【本の紹介】
ぽんちゃんのそろばん教室 Kindle版
★「電子書籍」と「ペーパーバック」があります。
★ペーパーバックは、紙質が少し厚めで、鉛筆で直接記入するのに適していません。
別の紙に答えを書いて、答え合わせをしてください。
