かんたんなたし算
①定位点を一の位にして、最初の数を入れます。
②次のたす数を、そのまま入れます。
*「たす」ときは、「玉を入れる」
1けたのたし算

①少し右側の定位点のところに、1を入れる。
②5玉を入れる。
③1玉を2個、同時に入れる。
*答えは「8」
2けたのたし算

①十の位に6を入れて、一の位に3を入れる。
②十の位に1玉を2個入れて、一の位に1玉を1個入れる。
③一の位に5玉を入れる。
*答えは「89」
3けたのたし算

①百の位に1を入れて、十の位に2を、一の位に3を入れる。
②百の位に、6(1玉を1個と5玉)を入れて、一の位に1玉を1個入れる。
*答えは「724」
5玉をつかうたし算
★たし算で、1玉がたりないときは、5玉を使います。
★「たし算の5玉の使い方」を声に出しておぼえましょう。
たし算の5玉のつかい方


【4+1の計算】
①4を入れる
②「+1」だけど、1玉がたりないので、
「+1は、5いれて、4はらう」の言葉通りに
5玉を入れて、1玉を4個はらう。
*答えは「5」
【なぜ、4はらうのか】
+1なのに、5を入れると4入れすぎるので、
4はらう。


【4+2の計算】
①4を入れる
②「+2」だけど、1玉がたりないので、
「+2は、5いれて、3はらう」の言葉通りに
5玉を入れて、1玉を3個はらう。
*答えは「6」
【なぜ、3はらうのか】
+2なのに、5を入れると3入れすぎるので、
3はらう。


【4+3の計算】
①4を入れる
②「+3」だけど、1玉がたりないので、
「+3は、5いれて2はらう」の言葉通りに
5玉を入れて、1玉を2個はらう。
*答えは「7」
【なぜ、2はらうのか】
+3なのに、5を入れると2入れすぎるので、
2はらう。


【4+1の計算】
①4を入れる
②「+4」だけど、1玉がたりないので、
「+4は、5いれて、1はらう」の言葉通りに
5玉を入れて、1玉を1個はらう。
*答えは「8」
【なぜ、1はらうのか】
+4なのに、5を入れると1入れすぎるので、
1はらう。
例題

【43+22】
①十の位から、43を入れる。
②十の位に2たしたいけど、1玉がたりないので、5玉をつかう。
「+2は、5いれて、3はらう」の言葉通り、5を入れて、3はらう。
③一の位に2たしたいけど、1玉がたりないので、5玉をつかう。
「+2は、5いれて、3はらう」の言葉通り、5を入れて、3はらう。
*答えは「65」

【23+41】
①十の位から、23を入れる。
②十の位に4たしたいけど、1玉がたりないので、5玉をつかう。
「+4は、5いれて、1はらう」の言葉通り、5を入れて、1はらう。
③一の位に、そのまま1入れる。
*答えは「64」

【143+431】
①十の位から、143を入れる。
②百の位4たしたいけど、1玉がたりないので、5玉をつかう。
「+4は、5いれて、1はらう」の言葉通り、5を入れて、1はらう。
③十の位に3たしたいけど、1玉がたりないので、5玉をつかう。
「+3は、5いれて、2はらう」の言葉通り、5を入れて、2はらう。
④一の位に、そのまま1入れる。
*答えは「574」
最後に
★次は「かんたんなひき算」です。
★そろばんの計算方法はいろいろあります。
(ここで紹介している方法は、私が使っている方法です。)
【本の紹介】

ぽんちゃんのそろばん教室 Kindle版
★「電子書籍」と「ペーパーバック」があります。
★ペーパーバックは、紙質が少し厚めで、鉛筆で直接記入するのに適していません。
別の紙に答えを書いて、答え合わせをしてください。
★この中の練習問題は、学校や塾の授業で使っていただいてかまいません。

