かんたんなひき算
①定位点を一の位にして、最初の数を入れます。
②ひく数を、そのままはらいます。
*「ひく」ときは、「玉をはらう」
1けたのひき算

①定位点(一の位)のところに、9を入れる。
②1玉を2個まとめてはらう。
③6をはらう。(1玉をはらってから、5玉をはらう。)
*答えは「1」
【ひき算とたし算が混ざっているとき】

①一の位に4を入れる。
②1玉を3個まとめてはらう。
③「+8」なので、8をまとめて入れる。
*答えは「9」
2けたのひき算

①十の位から、39を入れる。
②十の位から、1玉を1個はらう。
③一の位から、9をはらう。
(1玉4個をまとめてはらってから、5をはらう。)
*答えは「20」
3けたのひき算

①百の位から、859を入れる。
②百の位から、5玉をはらう。
③一の位から、8をはらう。
(1玉を3こまとめてはらってから、5玉をはらう。)
*答えは「351」
5玉をつかうたし算
★ひき算で、1玉がたりないときは、5玉をつかいます。
★「ひき算の5玉の使い方」を声に出しておぼえましょう。
ひき算の5玉の使い方


【5-1の計算】
①5を入れる。
②「-1」だけど、1玉がたりないから、
「-1は、4入れて、5はらう」の言葉通りに
1玉を4個入れて、5玉をはらう。
*答えは「4」
【なぜ、4を入れるのか】
-1なのに、5はらうと、4はらいすぎるので、
4入れる。


【5-2の計算】
①5を入れる。
②「-2」だけど、1玉がたりないから、
「-2は、3入れて、5はらう」の言葉通りに
1玉を3個入れて、5玉をはらう。
*答えは「3」
【なぜ、3を入れるのか】
-2なのに、5はらうと、3はらいすぎるので、
3入れる。


【5-3の計算】
①5を入れる。
②「-3」だけど、1玉がたりないから、
「-3は、2入れて、5はらう」の言葉通りに
1玉を2個入れて、5玉をはらう。
*答えは「2」
【なぜ、4を入れるのか】
-3なのに、5はらうと、2はらいすぎるので、
2入れる。


【5-4の計算】
①5を入れる。
②「-4」だけど、1玉がたりないから、
「-4は、1入れて、5はらう」の言葉通りに
1玉を4個入れて、5玉をはらう。
*答えは「1」
【なぜ、1を入れるのか】
-4なのに、5はらうと、1はらいすぎるので、
1入れる。
例題

【57-13】
①十の位から、57を入れる。
②十の位は、「-1」だけど、1玉がたりないから、
「-1は、4入れて、5はらう」の言葉通りに
1玉を4個入れて、5玉をはらう。
③一の位は、「-3」だけど、1玉がたりないから、
「-3は、2いれて、5はらう」の言葉通りに
1玉を2個いれて、5はらう。
*答えは「44」

【697-234】
①百の位から、697を入れる。
②百の位は、「-2」だけど、1玉がたりないから、
「-2は、3入れて、5はらう」の言葉通りに
1玉を3個入れて、5玉をはらう。
③十の位は、そのまま1玉を3個はらう。
④一の位は、「-4」だけど、1玉がたりないから、
「-4は、1いれて、5はらう」の言葉通りに
1玉を1個いれて、5はらう。
*答えは「463」
最後に
★次は「くり上がりのあるたし算」です。
★そろばんの計算方法はいろいろあります。
(ここで紹介している方法は、私が使っている方法です。)
【本の紹介】

ぽんちゃんのそろばん教室 Kindle版
★「電子書籍」と「ペーパーバック」があります。
★ペーパーバックは、紙質が少し厚めで、鉛筆で直接記入するのに適していません。
別の紙に答えを書いて、答え合わせをしてください。
★この中の練習問題は、学校や塾の授業で使っていただいてかまいません。

